SSブログ

さんたくじ/ふりーむ第14回審査結果発表 [コミPo!]

35DL! Thank you !
20181226001.png

https://www.freem.ne.jp/win/game/19163

op001.png

Merry Christmas !
ということで、サンタ素材を使ったクジ引きです。

おまけのページに行く条件
・10人のサンタに会う。
・贈り物を10種類貰う。

おまけページでは
好きな色のサンタと交代して
プレゼントを集められます。

楽しんで頂けたら倖いです^^

【ふりーむ第14回審査結果発表】
総評
今回は、独特な世界観やシステムを取り入れている、オリジナリティの高い作品が多かった。

最優秀賞は、RPGとして総合的に高い完成度を実現していることを高く評価した。 システム面やマップ構成、進行やレベルデザイン等、全面的にプレイ体験が非常に良かった。 また演出や表現技法にも工夫が多々含まれていて、飽きさせない要素が多かった。 テーマ等に個性が強すぎる部分はあるものの、 ネットスラングやネットのノリ等は「平成」独特の文化であり、 技術面も含め高い完成度を実現するスキルを惜しげも無く無料で投入し、 一般ウケに寄せず楽しいと思うものの実現に向かう点がフリーゲームの魅力であるため、 平成最後のフリーゲームコンテスト最優秀賞として、象徴的な作品であると判断した。

優秀賞は、誰にも媚びないハードな世界観を追求している点を高く評価した。 進行意欲の高まるステージ構成やレベルデザインは魅力的で、背筋が伸びるような気持ちでプレイできた。 シンプルなアクションゲームに、ブレない世界観を統合し、細部までその世界観に沿った表現方法の徹底が素晴らしかった。


RPGは今年も激戦区となった。今回は王道ファンタジー以外にも、メタフィクションやSF等のジャンルもあり、方向性がそれぞれ異なる作品の印象が強かった。 特徴的な世界観や設定を自然な流れでプレイヤーに伝え、かつ同調できるような要素が多いシナリオは、作品への没入度が高かった。 また、戦闘での演出だけではなく、スチルやオリジナルマップで表現された作品は、他とは異なった魅力も出ていて印象に残る。

探索アドベンチャーは、ホラー要素が少ない作品が中心で、近年のホラーブームから変化が見られた。 ホラー要素を少し含ませつつも、個性的な登場人物や世界観の表現が中心であり、「探索」への魅力が大きくなっているように感じられる。 そのため、オリジナルの世界観が伝わりやすく、かつスムーズに探索できる作品は、その世界が心に届きやすかった。

アクション・シューティングでは、遊ぶ時の快適さや爽快感のある作品を高く評価した。 難易度が低く操作が快適なものや、難易度は高いものの爽快感も高い作品など、プレイの快適さは全体的に高かった。 ステージ構成や飽きない工夫・世界観など、個性を感じられるものは攻略意欲をかき立てられる。

シミュレーションは、難易度が高く戦略性が求められる作品が多い傾向があった。 その中でも、戦闘難易度の選択、ユニットのロストの有無など、様々なプレイヤーに向けて制作されたことが伺える作品も多い。 システム面や異なった戦略性等、独自性を高めた遊び方の導入がされている作品は、攻略方法を思案する楽しさが高かった。 また戦略的な面白さだけではなく、遊びやすさと世界観への没頭さもしっかりと練られた作品は記憶に残りやすい。

女性向け・恋愛アドベンチャーでは、シナリオに惹き込まれる作品が多かった。 エンディングによって展開が大きく異なる作品も多く、周回の楽しさや快適さがある作品はモチベーションも高まりやすい。 フルボイスの作品も増えており、より世界観への没入度の高さが決め手となるジャンルとなった。


当コンテストは約14年前に「知名度のない個人でもチャレンジできる評価の場」として、フェアネスを重視した審査ポリシーでスタートしました。

楽しく制作したフリーゲームが活躍できる場として、そして才能が秘められた方の活動を後押しする場として、実施してきました。 当時はこれらのフリーゲーム作品が参加・評価される企画が非常に少なく、チャレンジの場として楽しみにして頂けたことに感謝しています。


時代は変わり、昨今では個人クリエイターが活躍できる時代になり、個人で参加できる開発企画も多々見かけるようになりました。 また、コンテスト規模が大きくなり種々多様なご要望が増え、全参加者への高い配慮が必要な傾向が高まりました。 個人時代としての流れの中で、「評価の場」としての位置づけとは異なるご要望が増え、当コンテストではお応えすることが難しい部分も増えました。

このようなことから「知名度のない個人でもチャレンジ」できる「評価の場」として始まり、平成と共に歩んできた当コンテストは、 その役割を終えたと判断し、第14回をもって最終回とし、当コンテストを閉幕とさせて頂くことになりました。

長きにわたり関心をお寄せ頂き、またお楽しみ頂き感謝します。


平成の終わりと共に当コンテストは閉幕しますが、今後「ふりーむ!」は令和時代に沿った運営ポリシーにて「新しいふりーむ!」として生まれ変わります。

クリエイター・プレイヤー共に楽しめる場としての魅力を高めることに注力し、創作活動のバックアップ活動を継続して参りますので、 令和元年からも、引き続き「ふりーむ!」をご愛顧頂けますと幸いです。

約14年の間、当コンテストをお楽しみ頂き、どうもありがとうございました。
コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。